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認知症
認知症とは
様々な原因で脳の細胞が死滅したり、働きが悪くなり、物事の記憶や判断する能力、日時、場所、人の顔などの理解する認知機能が低下し普通に生活をする上で困難な状態となります。日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人という厚生労働省の統計結果があります。また、「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群となります。
認知症の主な症状
- 物忘れが目立つ
- 今まで普通にできていたことが急にできなくなった
- 新しいことが覚えられなくなってきた
- 以前覚えたことを思い出せない
- 言いたい言葉が出てこない
- 物の名前が出てこない、使い方を忘れる
- 計画を立てたり順序立てたり、物事を抽象化したりすることができなくなった
- 同じことを何度も繰り返し話したり聞いたりする など
上記以外にも様々な症状があり得ます。お気軽にご相談ください。
認知症の種類
認知症にはいくつか種類があり、認知症のうち60%はアルツハイマー型認知症で、約20%は血管性認知症といわれています。その他、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)、若年性認知症などがあります。