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躁うつ病
躁うつ病(双極性障害)とは
誰にでも気分の良いときと悪いときがあります。躁うつ病は、社会生活をする上で困難となるほど、気分の良い悪いのふり幅が広がります。
不自然なまで気分が高揚し、活発に行動してしまう「そう状態」と、気分が低下し憂うつになる「うつ状態」といった症状を慢性に繰り返す心の病です。
躁うつ病の主な症状
【躁状態の症状】
- 明るく、高揚している
- 自分が正しい、偉いと感じる
- 睡眠時間が少ないのに元気
- 普段よりおしゃべりになる
- 注意が散漫となる
- 消費が派手になる
- いらいらし、些細なことで怒りだす など
【うつ状態の症状】
- 気分が沈む
- 大好きだったものに興味が沸かない
- 集中できない
- やる気がでない
- 消えてしまいたい、死にたい
- 食欲がない など
うつ病は「うつを良くする」ことが治療目標ですが、躁うつ病は、患者さま自身が自分の病状について理解し、症状を「いかにコントロールするか」が治療目標です。