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うつ病
うつ病とは
現代社会はストレスを受ける機会が多く、心と体のバランスを崩し、心身に不調をきたすことは誰にも起こり得ます。
意欲や興味の低下・倦怠感・絶望感・罪悪感・不眠・自律神経症状などを認める精神疾患です。一日の中でうつ状態になっている時間が多く占め、それが長い期間続く場合、うつ病と診断されます。
うつ病はいまや誰でもなりうる病気の1つです。思春期から老年期まで幅広い年齢層でみられます。
うつ病の主な症状
- 気分が沈む
- 大好きだったものに興味が沸かない
- 嬉しいはずなのに、なぜか気持ちが沈んでしまう
- 集中できない
- やる気がでない
- 特に理由がないのに動悸がする
- 息苦しい感じがして、何回も深呼吸をする
- 自分は価値がない、または価値が低い
- 消えてしまいたい、死にたい
- 食欲がない
- 体重が急に減った、あるいは増えた
- 今まで難なくできていた作業ができなくなった など
このようなことでお困りの際はうつ病の可能性があります。お気軽にご相談ください。
うつ病になりやすい人
うつ病になりやすい方の性格で多いのは、「まじめで責任感が強い人」、「完ぺき主義な人」が多いのです。
また、転勤、就職、結婚など生活や環境の変化や、病気やけがなどの身体的変化、身近な人の死や失恋が過度なストレスとなって、それをきっかけに発症することがあります。
軽症のうつ患者の増加
軽症のうつ病の人は最近増加しており、抑うつ気分と興味または喜びの喪失が中心的な症状です。生活の上では、五月病でみられるような症状のほか、「仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせない」、「考えがまとまらない」などの症状がみられます。
また、軽症のうつ病の場合、他にはっきりした症状がなく、朝早く目が覚めてしまったりする、睡眠障害だけが目立った症状としてあらわれることもあります。
特に、目が覚めたとき、ひどく憂鬱な気分になったり、疲れやすく、休息をとってもなかなか回復しなかったりするような場合は、うつ病が原因で睡眠障害になっている可能性があります。